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2012年6月19日火曜日

エジプト旅行 6日目(5/3)ルクソール一日観光

English Korean

スケジュール

○ルクソール西岸観光(レンタサイクル)
    ・メムノンの巨像
    ・王家の谷
    ・カーター・ハウス
    ・ハトシェプスト女王葬祭殿
    ・ラムセス2世葬祭殿(ラムセウム)
    ・王妃の谷
    ・ラムセス3世葬祭殿(メディネト・ハブ)

○寝台列車でカイロへ


この日はナイル川を渡ってルクソール西岸の遺跡観光です。レンタサイクルで遺跡を自転車で周るのが有名だったので、これで行くことにしました。そして夜は寝台列車を使って夜を利用してカイロに戻るというスケジュールでした。

太陽の沈むナイル川西岸は古代エジプト人にとってあの世がある場所。その奥深い谷の中に何十人もの王の墓がある王家の谷があります。その王家の谷の中で財宝と共に見つかったのがツタンカーメンの墓、これももちろん見てきました。そしてそのツタンカーメンの墓を1922年に見つけたハワード・カーターの当時の家も博物館となっていたので見てきました。

しかしゲストハウスで自転車を借りたのですが、これは大失敗でした。使い古した自転車だったのでキコキコいいながらの自転車の旅です。きつい道のり、すごく疲れました。タクシーチャーターするのが正解でした。


朝食

この日の朝食はこんな感じ。


冒険前のひとかけのパン、なんてイメージすればこんな朝食もとっても素敵に見えるでしょう・・・なんちゃって。

それではレンタサイクルを借りて出発です。



ルクソール駅

でもまず最初にルクソールの駅に行きました。
この日の夜は寝台列車を使ってカイロに行きたいので、寝台列車のチケットを取ってから行こうと思ったんです。

私:今晩の寝台列車のチケットください。
窓口の人:Today is full!
私:いっぱいなんですか?
窓口の人:そうだよ。忙しいから後にしてくれ。
私:寝台列車は何時に出発なんですか?
窓口の人:7時
私:7時なんですね。
窓口の人:8時
私:本当に8時なんですか?
窓口の人:9時だよ。9時。次、次―。。。

かなり殺意がめばえました。

事前に調べてきたのは寝台列車は9:30発で、そして窓口でチケット買うよりもチケットなしで乗っちゃって中で清算した方が安いということだったんです。でもチケットは先に買ってしまおうかと思っていたですが。。。まぁいいや、夜乗り込めば何とかなるだろうと思い後にしました。


フェリー乗り場

そしてフェリー乗り場からナイル川を渡り西岸に向かいます。


ナイル川は長さでいえば6500kmと世界最長の川ですが川幅は500mぐらい。のんびり進んですぐ着きます。


そしてキコキコと自転車で遺跡に向かっていきます。
しかし、チェーンが途中で何度もはずれました。チェーンをカバーするプレートも何度もはずれてそのたびにチェーンが当たってガリガリガリと音を出したりとほんと残念な自転車でした。。。


キコキコ。。。この後ろの山なのですが、良く見ると。


人工の穴が見えます。早く行ってみたいです。

そして、遺跡全体の入口にあるメムノンの巨像を見た後、チケット売り場で
いくつかのチケットを買い、そして王家の谷に向かいました。キコキコ。。。

走りながら途中何人ものタクシーに声をかけられました。

「その自転車はノーグッド。バイクに乗りな。」
「ヘイ。タクシー乗ってけよ。このタクシーの上にその自転車乗せて上まで連れてくよ。」
「王家の谷まで15kmもあるんだよ。悪いこと言わないからタクシー使いな。後悔するよ。」
などなどです。

最初に交渉するならまだしも、この状況で乗ったらいくらと言われるかも心配だったし、というよりも、意地です。サイクリング好きだからお前のタクシーはいらないよ、と訳の分からない説明でこぎ続けました。キコキコ。。。

途中3つの日本人グループに追い越されました。レンタサイクルやるのは日本人だけなのかもしれないです。


途中追い越された日本人に自転車姿を撮ってもらいました。


王家の谷

そして王家の谷に到着です。


王家の谷はこの奥の山にあります。
王家の谷の中はNo Pictureゾーンで本来はカメラを預けて入ることになります。でもカメラを預ける所では「別に持ってってもいいよ、その代わりバクシーシをよこしな」というので2人に5エジプトポンドづつを渡して中に入りました。
※以降ここでは写真についてはノーコメントです。

王家の谷には60以上の王の墓があって、入場料に3つの墓の見学が含まれていました。私は最初トトメス3世、ラムセス9世、ラムセス4世の墓に入ろうと考えていたのですが、トトメス3世は今は入れないしラムセス9世は小さくておもしろくないから、⑭タウセルト王妃、⑪ラムセス3世、②ラムセス4世がいいよと言われたのでこれら3つに行くことにしました。
※丸付きの番号は墓に番号が振られていてその番号です。

また⑨ラムセス6世と62のツタンカーメンの墓は別料金で、そのチケットも買って中に入りました。

墓の中はどれもすごかったです。
通路はどれも一直線で坂を下りながら奥に進んでいくようにできています。そしてところどころ脇に小部屋があったりとしたのですが、壁一面にはカラフルなレリーフがありました。そして突き当たりの部屋に石の棺が置かれている、そんな作りになっていました。

そして1922年にハワード・カーターが発見したツタンカーメンの墓も見てきました。中には棺とツタンカーメンのミイラがありました。仮面などはついてなくてミイラ本体のみ、胴体は白いシーツでくるまれた状態でガラスケースに置かれていました。がらんどうだったけどここに財宝が収まっていたっていう部屋も見ました。

ちなみに混んでるかと思ったら誰もいなかったです。監視員とその中で私一人でじっくり見物しました。ていうか王家の谷全体お客さんそんなにいなかったです。
ちなみに⑨ラムセス6世と②ラムセス4世の墓の監視員はやる気なくて寝てました。あらあら。。。

そんな王家の谷を見た後はツタンカーメンの墓を発見したハワード・カーターの家に向かいました。


帰りは楽チン、下り坂です。


カーター・ハウス

カーター・ハウスでは、ハワード・カーターが使っていた当時の書斎、寝室、現像室などがそのまま残っていて、壁にはツタンカーメンのレントゲン写真なども飾ってあったりしました。

そんな書斎で記念写真をとってもらったのがコチラです。


その後もコキコキと自転車をこぎながら遺跡を周りました。


ルクソール西岸その他の遺跡

○ハトシェプスト女王葬祭殿


○ラムセス2世葬祭殿(ラムセウム)


○王妃の谷


王妃の谷は遺跡の中は写真NGですが外はOKでした。王家の谷も細かくは異なりますがなんとなく似た感じです。

○ラムセス3世葬祭殿(メディネト・ハブ)


とこれらを回ったらもう5時となってしまい、西岸観光終了です。
またフェリーで東岸に渡り、ゲストハウスに戻ります。



夕食

ゲストハウスでリュックを引き取った後は、夜の列車を目指す前に食事です。
今度は現地のハンバーガーショップに入りました。


チーズバーガー、でかかったです。全部食べきれませんでした。。。


寝台列車

食事が終わってルクソール駅に行き、再度窓口に行ってカイロ行きの寝台列車に乗りたいと伝えたんです。
そうしたら1名なら席ありますということで、無事チケットを買う事ができました。

列車の出発時刻は22:15。時間は2時間近くあったけど、もう疲れきってました。駅のホームでぐったりとして待って過ごしました。


時間通りに列車はやってきました。


翌日カイロですれちがったので分かったのですが、私の席は韓国人ツアーのコンダクターとの相席でした。寝台列車は沢山の人が乗り込んでいて、本当に席がいっぱいだったみたいです。4人組の日本人をホームで見かけたのですが、彼らは寝台列車が取れず別のローカル線に乗り込んでカイロに向かっていました。席を取ることができてほんと良かったです。

そして出発前、駅の横の店で買っていたビール(7エジプトポンド)を飲み、寝ました。


エジプト旅行 7日目(5/4)カイロ散策 に続く

はじめから見る

エジプト旅行 5日目(5/2)アスワン~ルクソールへ

English Korean

スケジュール

○アスワン観光
    ・イシス神殿
    ・切りかけのオベリスク

○ルクソールへ移動

○ルクソール東岸観光
    ・ルクソール博物館
    ・ルクソール神殿
    ・カルナック神殿

○ホテル
    Little Garden Hotel


この日は午前中にアスワンで見たい最低限の所を見て、その後ルクソールへの移動です。そしてルクソールもナイル川東側の遺跡を回ってきました。
ルクソールはエジプト紀元前15世紀から紀元前11世紀にかけての新王国時代の首都テーベがあった所。遺跡がすごく多くて、ナイル川の西側東側それぞれに遺跡がありました。東岸は日の昇る方角であることから生を象徴する神殿があり、西岸は日の沈む方角であることから死を象徴する墓があります。これらテーベ周辺の遺跡が「古代都市テーベとその墓地遺跡」という世界遺産に登録されています。ちなみにアブシンベル神殿のラムセス2世やツタンカーメンがいたのもこの時代です。


朝食

朝起きて今までにないゆったりとしたホテルの朝食。


焼き立てのパン、あったかいゆで卵。
この朝食が一番おいしかったです。
そしてチェックアウトしてリュックを預け、タクシーを捕まえに駅に向かいました。


夜とは違い、落ち着いて歩くことができました。


アスワン駅でタクシーを捕まえました。
イシス神殿、切りかけのオベリスクを見てまた駅で戻るのに交渉したのが100エジプトポンド。やっぱりガイドブックより高いです。


イシス神殿行きフェリー

最初にやってきたのがイシス神殿。
入場料は規定の通りなのですが、フェリー乗り場ではまた値段で交渉です。


ここもボールペンを見せびらかして交渉しました。

「ボートは遺跡1時間滞在で往復100エジプトポンドだよ」
私:オフィシャルの価格は50ポンドだろ。50で連れてってよ。
「いや、100だ。」
私:このボールペン。メイドインジャパンだよ。50で良いだろ?
ボールペンが欲しそうな顔つきです。
「80だ。」
私:もう一本あるよ。じゃ、70で。
「分かった。」

100均で3本100円で買った4色ボールペン(実はメイド・イン・チャイナ)、それでもぼったくられているのは分かってても交渉には有効です。


イシス神殿

イシス神殿は新王国時代の紀元前15世紀から古代ローマ王国の紀元6世紀にかけて増築して大きくした神殿で、エジプト神話の女神イシスを祀った神殿なのだそうです。


大きな建物と、そしてきれいなレリーフ。



遺跡みながら学生だった頃にやったゲームのイースを思い出しました。
※ただ、イースの舞台はフランスのイスという所なんですよね。。。でも石柱があって、大きな神殿があって、素敵なレリーフ、雰囲気はすごく似た感じでした。


切りかけのオベリスク

次に寄ったのが切りかけのオベリスク。紀元前15世紀から紀元前10世紀にかけての新王国時代にオベリスクを作成するつもりで切り出していたものが途中でヒビが入ったために捨てられたものなのだそうです。


オベリスクというのは神殿に建てられたモニュメント。この後ルクソールの神殿では完成形のオベリスクも見てきました。

この日のタクシーのドライバー


ドライバーはこの後どうするっていうので、「駅から電車でルクソールに行くよ」と伝えたのですが、「電車は3時過ぎないと来ないよ。アスワンハイダムやその他いろいろなところがあるから回ったらどうだい」としきりに勧めてくるのです。

でも早くルクソール行ってこの日のうちに少しでも遺跡周っておきたいのです。それに言われた電車の時間も本当かどうか分からないから駅で待ってるので構わないと伝えたんです。
でも、「電車じゃなくて乗合バスがいいよ。10人そろったら出発、10人そろったら出発だからすぐ出発するよ。料金も30エジプトポンドだからそんなにかからないし、3時間で行けるよ。」というのです。
なのでホテルでリュックを回収して、ルクソール行きバスのバスステーションに送ってもらうことにしました。


バスステーション



バス停のやり取りはタクシーのドライバーがやってくれました。ルクソール行きバスを探してくれてバスの運転手にルクソールで降ろしてくれというところまで伝えてもらいました。
タクシー料金100エジプトポンドはガイドブック見る限りアスワンで丸一日タクシーをチャーターする値段と書いてあるので、半日でこの値段は結構いい値だったんだと思います。バスの案内もしたからもっと出せと言われたけど、100ポンドなんだから後はボールペンでいいだろと渡したらOKと言ってくれました。

そしてバスでルクソールに出発です。


バスが、、、あ、暑い。。。
空調もないし、蒸して密集した40度はあるであろう車内。だらだらと大量の汗・・・
車内で待たされた20~30分ぐらいの間がほんと長い間に感じました。

でも走っている間は涼しい風が入ってきて快適でした。


ナイル川のほとりを飛ばします。


砂漠の一本道をものすごいスピードで飛ばします。


舗装工事中の道もところどころにあってそこはがたがたと走ります。


バスの乗ってる間、隣の席の人達と仲良くなって写真を撮ったりして過ごしました。


砂漠のハイウェイは猛スピードで抜けましたがその他は川沿いを走ったり、何か所か町を通過したりとしました。

そして3時間かけてルクソールに到着です。



ルクソール駅

ルクソールのバス停から列車の駅まではずいぶんと遠くにあったのですが、歩いて駅まで向かいました。



のどかな感じです。
ホテルは駅から500m程とちょっと離れてたけどネットでレビューのコメント見て評判の良かったLittle Garden Hotelを選んでいました。


いつも旅行中に泊まるような慣れた感じのお部屋です。

ホテルに着いた時3時を回っていたんですが、この日のうちに東側の遺跡(ルクソール博物館、ルクソール神殿、カルナック神殿)をできるだけ回っておきたいと思って受付に相談しました。
3つとも5時までだけど、カルナック神殿は夜にショー(音と光のショー)があるから最初にルクソール博物館とルクソール神殿を見て、夜ショーを見に行けば今日中に回れるんじゃないかというのでそのルートで見に行くことにしました。


ルクソール博物館

急いで準備をしてタクシーでルクソール博物館に向かいます。


ルクソール博物館には沢山の石像やミイラがありました。大体はテーベ(今ではここルクソールのこと)が首都だった新王国時代のものだそうです。

この日博物館はがらがらで私以外誰もいなかったのですが、ここで巡回している警備員に、「写真撮っていいよ。でもマネージャに見つかると首だからこっそり内緒ね。」って言われたんです。

ルクソールはかなりの場所がNo Pictureなのですが、大体の場所がこんな風にごにょごにょした感じでした。
写真はお見せできないです。ごめんなさい。。。

最後バクシーシをちょうだい、小銭で良いよというので、握手と同時に10エジプトポンド札を渡して立ち去りました。


ルクソール神殿

博物館を出た時はもう4時半を回っていました。ルクソール神殿は5時までと聞いていたから、ひょっとしたら入れないかなぁと思ったのですが、無事入ることができました。しかも5時を過ぎてからでもツアーの人達が沢山入ってくるし、結局のんびり6時頃まで中で過ごすことができました。
博物館は5時ぴったりで閉館だからと念を押されての入場したのでこの順序で周ったのは正解でした。


1枚目の写真が高さ25mのオベリスク。アブシンベル神殿と同じラムセス2世が建てたものです。
2枚目の写真は2体ともラムセス2世。3~5枚目は神殿中の様子なのですが、そのうち5枚目のがツタンカーメンとその王妃。最後の6枚目の写真が入口参道です。

ここでも動画を撮りました。




夕食

そして博物館と神殿を見た後は一旦ホテルに戻ります。
戻りがけ、夕食を食べました。



ここで食べたのはエジプト料理でKofta + rice、30エジプトポンド(400円ぐらい?)でした。

そしてホテルに戻ったのですが、ナイトショーまではまだ時間があったのでホテルのインターネットを使って日記を書いたりして過ごしました。


カルナック神殿 音と光のショー

そしてナイトショーです。タクシーは片道20ポンドで往復40ポンドでお願いしました。ホテルでタクシーを頼むと大体は待ち時間は料金に含まれずに終わるまで待っていてくれます。

さてさて、到着です。
ショーはガイドブックそしてホテルの人にも確認してて英語の時間に合わせていたんです。まぁ何とかがんばって聞いてみようと思ってたんです。

警備員:今日はフレンチです。
私:アイ キャント アンダースタンド フレンチ。。。
警備員:大丈夫。トランスレーターあっちで借りて来い。

ということでトランスレーター借りてきました。


しかも日本語、良かったです。

ショーは神殿の中を歩きながら、像があるところや通路の途中などところどころのチェックポイントで止まって解説を聞いながら進んでいきます。

ライトアップされたオベリスク、レリーフ、石柱、すごく良かったです。
さらにこの日は満月で神殿を照らす満月もきれいでした。
最後のチェックポイントでは椅子に座って、石壁をスクリーンにした映像があって解説を聞きました。そして満天の星空、素敵でした。



ショーが終わって帰り際、動画を撮りながら歩いて出口まで向かいました。



椅子に座ってスクリーンを見ている時、空で流れ星を見ることができたんです。すごくうれしかったです。


エジプト旅行 6日目(5/3)ルクソール一日観光 に続く

はじめから見る